歴史に残るミリタリーウォッチ:塹壕からコックピットまで

テーブルに置かれた腕時計のクローズアップ

現代のツールウォッチに見られる多くの特徴は、素早い判読、同期、航法の必要から生まれました。軍との関わりを持つ一部の時計は民生デザインの名作や希少な収集品になりましたが、外観だけでは来歴を証明できません。

1. 第一次世界大戦の塹壕時計

第一次世界大戦は、兵士の間で腕時計が広まる大きな契機になりました。塹壕時計は懐中時計用ムーブメントを腕に着けられるケースに収め、明瞭な数字や風防保護の格子を備えることもありましたが、当時の個体すべてが防水だったわけではありません。

2. 第二次世界大戦期のHamilton

Hamiltonは1942年に民生時計の生産を止め、米軍向けに注力しました。1942~1945年には腕時計やマリンクロノメーターを含む100万点以上の計時機器を製造しています。現行Khaki Fieldはその意匠を継承しますが、全モデルが軍に支給された時計という意味ではありません。

3. Rolex MilSub

英国国防省の要件に沿って製造されたSubmarinerの一部を、収集家はMilSubと呼びます。固定式のストラップバーや独自の針、ベゼル表示など、仕様はリファレンスによって異なるため、番号、刻印、来歴の精査が欠かせません。

4. IWC Mark 11

IWCは1948年、英国からの発注を受けてRoyal Air Force向けMark 11の製造を始めました。航法員のために、読みやすい文字盤と、ムーブメントを磁界から守る軟鉄製インナーケースを採用しています。

5. ヴィンテージ軍用時計を安全に選ぶには

リファレンス、支給刻印、ケース・ムーブメント・文字盤の整合性、整備履歴を確認します。夜光材は劣化または交換されている場合があり、当初の防水性能も保証されません。専門家による点検を依頼しましょう。

FantaStreetでほかのモデルもご覧いただけます。お手入れでは商品ページの仕様と取扱説明書を最優先してください。

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